このサイトでは、60〜70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍したチャールズ&レイイームズの代表的な作品である、シェルチェアの魅力と選び方をお伝えします。

イームズ シェルアームチェア PACC
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イームズチェアーは、半世紀以上たった今も色あせないデザインと豊富なカラーバリエーションが魅力です。

イームズのチェアーの中でもシェルチェアは特にイームズ不朽の名作、イームズ代表作の一つとしてあげられます。誕生したのは1948年、MoMAが開催したローコスト家具の国際デザインコンペでした。この家具デザインコンペでイームズは金属製のシェル(座面)を持つアームチェアを出品しました。シェルとは英語で貝殻という意味を持ち、貝殻のような曲面で構成されたチェアを指します。


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その後、コストを下げるためにイームズが注目したのが、グラスファイバーで補強したプラスチック(FRP)でした。

第2次大戦中にはFRP技術を発達させていたジーニス・プラスチック社との提携により、1950年頃より発売されたのがイームズの代表作プラスチック・アームチェアです。

イームズ夫妻が初めて発表した成型プラスチック製の椅子、プラスチック・アームチェアは、アメリカのデザイナーが消費者のニーズに応えた最初の作品として大きな支持を獲得しました。


イームズチェアーは一般に「オリジナル」、「復刻版」、「正規品」、「リプロダクト製品」、「ジェネリック製品」などと呼ばれ、分類されることがあります。

「オリジナル」とはその名のとおり、ハーマンミラー社が1960年〜1970年代に製造していた製品を指します。

「復刻版」とはハーマンミラー社が、当時の製品を復刻(リプロダクト)し、販売している製品を指します。
イームズのシェルチェアーはすでに生産終了になっており、現在製造されているのは、その復刻版だけなのです。

この復刻版のなかでもハーマンミラー社ともう一社、ドイツのヴィトラ社の作った復刻版のことを「正規品」と言います。

そしてハーマンミラー社とヴィトラ社以外のメーカーが製造したものは「ジェネリックプロダクト製品」や「ジェネリックリプロダクト製品」と呼ばれています。

では、「オリジナル」「復刻版」以外のイームズのシェルチェアーはニセモノなのでしょうか?

実は、すべてのイームズのシェルチェアーは、すでにデザイナーの意匠版権(イームズ夫妻)の期限が切れており、様々なメーカーが復刻版(リプロダクト製品)を製造することが可能なのです。
現在、当時のオリジナルを忠実に再現したFRPシェル一体構造のシェルチェアや環境に優しいポリプロピレン製のものさまざまなタイプのシェルチェアが販売されています。

当時のデザインに思いをはせながら、当時のオリジナルを楽しんだり、現代の生活の中にマッチする素材や、カラーを楽しんだり、さまざまな楽しみ方ができるのもイームズチェアーの魅力ではないでしょうか。


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